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撥水機能
撥水機能とは、生地の素材(糸)や表面にコーティングを施すことにより製品表面で水を弾く機能です。
コーティングを施すことで水分が生地表面を滑り落ち、製品が濡れるのを防ぎます。
コーティングは小雨など、あくまで少量の水を弾くものなので、水量が多いと撥水効果は発揮されません。また、汚れや摩耗、経年によるコーティングの劣化により撥水効果が薄れます。
コロンビアでは、独自の撥水テクノロジー「OMNI-SHIELD」を開発しアパレルをはじめシューズや小物にも活用しています。
「OMNI-SHIELD」
防水機能
防水機能とは、生地に防水皮膜をコーティングするなどの加工により製品の内側へ水を通さない機能です。
- レインコートやポンチョ、マウンテンパーカーなど雨天時の利用が想定されている商品に用いられます。
- 多くは撥水機能を施した上で防水機能を備えており、撥水機能+防水機能で高い防水性能が期待できます。さらに、商品によっては縫い目やファスナーなどに防水加工を施し防水性を高めているものがあります。防水機能は、汚れや摩耗、損傷、経年により劣化し、防水効果が弱まったり失われたりします。
- コロンビアでは独自の防水透湿テクノロジー「OMNI-TECH」「OUTDRY」「OUTDRY-EXTREME」「OUTDRY-EXTREME ECO」「DRY.Q(マウンテンハードウェア)」を開発し、アパレルをはじめシューズやバッグなどにも活用しています。
「OMNI-TECH」 「OUTDRY」
「OUTDRY-EXTREME」 「OUTDRY-EXTREME ECO」 「DRY.Q」
どちらの機能も永久的に持続するものではございませんが、こまめなお手入れや定期的なメンテナンスで長くご利用いただくことが可能です。
詳しくは「メンテナンスについて」をご覧ください。
※「OUTDRY-EXTREME」は構造上、半永久的に防水機能を保持することが期待できます。