ラバーの長靴及びラバーブーツは、亀裂や接合部のはがれ・穴あきなどがないかぎり高い防水性のため、ラバー部分から水漏れはいたしません。
しかし通気性が低く蒸れがこもりますので、汗や体から発散する水分により靴内部が蒸れてしまうことがあります。靴内部の蒸れが結露して靴下などを濡らし、水漏れと勘違いされるケースが非常に多いです。
湿度の高い時期だけではなく、気温の低い冬にもしばしば発生いたします。とくに、外気温と靴内部の気温差が多いと結露が生じやすくなります。冬場の窓ガラスが結露するのと同じ事象です。
対策として、定期的に靴を脱いで内部を換気する、靴を履かない夜間などには靴の内部をしっかり乾燥させる、インナーブーツが取り外せるものは取り外してしっかりと乾燥させるなどすることで、結露が発生しにくくなります。
また市販の湿気を吸収する中敷きや靴下を利用するのも、対策として効果が期待できます。
亀裂や剥がれがないかは、外観の目視確認や、水をためた桶やバケツに靴を入れることによる漏水確認で、ご自分で簡単に検査することができます。
もし購入から数回使用程度で上記の検査を行い、不具合があると思われましたらカスタマーサービスまでお問合せください。